2022年1月17日で阪神・淡路大震災から27年が経ちました。
当時私はまだ生まれておらず,姉が生後半年程で,
早朝の出来事だったということもあり何が起こったのかもわからず,
とにかく姉を抱きかかえ玄関の扉を開けに行った,と両親から聞きました。
私は大阪出身で直接大きな地震の被害に遭ったことがありません。
2018年に起こった「大阪北部地震」も大阪におらず,
大きな揺れは今まで経験したことがありません。
ですが様々な防災訓練や取材に参加させて頂いている中で,
地震や津波の怖さ,そして防災活動の大切さを身に染みて感じています。
正直,初めは「防災」には興味もなく,自分から防災訓練に
参加することも全くしてきませんでした。
「防災」は難しいイメージがあり,何よりも自分自身が被災するわけがない,
と思っている部分がありました。ですが,災害はいつどこで発生するか分からず,
その時自分が何をしているのかも分かりません。
だからこそ何も起こっていない時に防災活動をしておかなければなりません。
実際に災害が起きてからでは何も出来ません。
そして「防災」は案外難しくない,ということも知りました。
常日頃からホイッスルを持ち歩く,ローリングストックを行う,
モバイルバッテリーを持ち歩く,など私達が普段生活している中で
自然と行っていることが「防災」につながっていたりもします。
様々な防災訓練に参加させて頂いている中で,「防災」の重要性について
たくさんのことを学ぶことが出来ました。
一度にすべての非常食や防災グッズを揃えることは難しいかも知れません。
ですがいつも持ち歩くかばんに1つだけ非常食を入れておいたり,
水500mlは必ず持ち歩く,など少しの行動が
防災につながることもたくさんあります。
私も今までは「防災」など意識したこともありませんでしたが,
少しずつ意識していこうと思います。
これからもこの活動を通じて少しでも多くの人に「防災」の魅力について
発信していければと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。