阪神淡路大震災1.17のつどいに行ってきました。
今年で阪神淡路大震災から27年が経ちました。
色々なメッセージが書かれた竹灯籠・紙灯籠が「忘 1.17」の形に並べられていました。
27年も前となると、
阪神淡路大震災を経験していない若者の方が多くなって、
忘れ去られていく。
ニュースでも、「風化」という言葉をよく目にしました。
正直、集いに行くまでは、被災者の方がほとんどを占めて、
若者はほとんどいないんだろうなと思っていました。
しかし、予想とは違った景色がありました。
ご両親と一緒に訪れていた小学生、制服を着た中学生や高校生、大学生など、
震災を経験したことがない若者が多かったのです。
日本には、震災を知ろうとして、語り継ごうとする若者が多くいる。
この事実を目の当たりにしたとき、
灯された光が未来への希望のように感じました。
「あの日を忘れない」
これは、27年前を知っている方々からのメッセージでもあり、
27年前を知らない若者からのメッセージでもあるのかもしれません。
経験していないからわからない
ではなくて、
経験していないから知ってみよう
この小さなアクションが大きな力になっていくのではないかと思います。
Writer:ヨシダミリ(Hyogo/ https://www.instagram.com/miri__yoshida/ )