横浜国立大学で開催された「ぼうさいこくたい2023」では数多くのブースがありました。
企業や大学、防災に関する活動をされている団体など、
出展団体の種類は様々でしたが、
みなさん災害を防ぐために行っている活動を展示されていました。
横浜国立大学の広大な敷地で、
一日では周り切れないほどの展示がされていました。
それぞれの活動を広める・伝えるために、
ブースいっぱいに資料を広げているところや、防災に役立つ便利グッズを配布しているところや、
映像やVRの最新技術を用いて災害を仮体験できるような工夫をされているところがありました。👀
私は、今回がVR初体験だったのですが、
自分の目線動きに合わせて映像が変動するところが本当にリアルに感じられ、
災害時にどんなことが起こりうるのかを臨場感たっぷりの映像で経験することが出来ました。
また、展示ブースの中には、
発砲スチロールトイレが置いてあり、お話を伺ってみると、女性の意見のみを参考にして作成されたトイレでした。
災害時には、犯罪が増すケースがあり、性犯罪も例外ではありません。
女性の不安をすこしでも減らすために、快適に過ごせるように、
便器の設計を女性の体形を考えて座りやすいものにしたり、
トイレ用のテントを遮光の素材にして夜中に使用中の影が映らないようにしたりと
たくさんの工夫がなされているようでした。女性としては、とてもありがたい配慮ですね!🚺
今まで、小学校や中学校の授業の一環として、
そのような活動をされている方の講演会を大勢の一人として聞くことはありましたが、
実際に一対一でお話を伺う機会は初めてでした。
活動内容を伺う中で、疑問に思うことを気軽に質問したり、若い世代の立場として意見を求められたりする場面が多々あり、
とても貴重で学びが多くあるものでした。
自分の発した意見が今後の防災・減災の活動につながると考えるととてもうれしく思います。
他にも、実体験できる機会が非常に多くあり、
楽しく印象づけることが出来ました。
直接体験したり、目にしたり、話を聞くことで、以前よりも防災を身近に感じることが出来ました。
今回で学んだことを無駄にせず、自分のできることを今後探していきたいと思います。