前回に引き続き、令和2年7月3日から7月31日にかけて、
熊本県を中心に発生した「令和2年7月豪雨」において、
内閣府から現地に派遣された政策統括官(防災担当) 参事官(地方・訓練担当) 付の川中将史様にもお話を伺ってきました。
現地に派遣され何をしたのか、支援物資について、若者へのメッセージを聞いてきました。
令和2年7月豪雨では7月6日時点で第一陣として現地に入られたそうです。
川中様は第二陣として、県庁で情報を収集し整理をしたそうです。
現地に派遣されるまでの待機時間はテレビ、
県のホームページなどをチェックし自身で情報収集されていたそう。
インターネットは信憑性の低い情報もあるため要注意とのこと……
インターネットで災害の情報収集をすることが多い私たちですが、
信用できる情報なのかどうか自分で判断することが大切だと思いました。
前回の記事でも書いたように支援物資は決まったルートがあり、
支援物資を送るときのポイントとしては
・水は水などのように、段ボールごとに物資種類をまとめる
・必要な物資情報が信憑性のあるものかを判断できないときは県のホームページなどをみる
・段ボールを開けなくても何が入っているかわかるように中身を書く
これらを守ってもらうととても助かるとのことす。
インターネットでの呼びかけなどで被災地へ物資送ろうという動きが
最近は見られますがこれらは守りたいポイントですね。
最後に若者へ向けて……
いま住んでいるところのハザードマップを確認しておくなど
災害が起きてから慌てることのないように
事前に学び・対策することが必要です。
Writer:畠中舞衣/Hyogo( https://www.instagram.com/mai1223_/ )