神戸市東灘区で行われた防災訓練に参加させて頂いて
一番初めに感じたことは「若者が少ない」ということでした。
これはこの地域だけでなくどの防災訓練にも言えることだと思います。
今まで何度か様々な地域の防災訓練に参加させて頂きましたが,
私達20代が防災訓練に参加しているのはほとんど見たことがありません。
ですが私も数ヶ月前までは「防災」に関して興味はありませんでした。
この数十年の間に南海トラフ地震が来ると言われていますが,
そのこと知っていても防災訓練に参加しようとは考えたこともありませんでした。
ですが実際に防災訓練に参加してみると新しい学びや発見ばかりで,
時間があっという間に感じるほど楽しいことだということに気が付きました。
今回の防災訓練でも,自動車の給電や倒壊家屋からの救助方法,
ダンボールベッドの組み立て方など,
全く知らなかったことをたくさん知ることが出来るので,
災害時はもちろん災害時以外にも役に立てることが出来ると感じました。
初めは防災訓練に参加しているだけでしたが,
今はこの活動を通じてもっとたくさんの同年代の人にも
この活動を広めていきたいと思いました。
「防災訓練」と聞くと,
小学校や中学校時代に行っていた「避難訓練」のイメージが強く,
自分から進んで参加するのではなく行事として参加するイメージが強かったです。
ですが防災訓練にも様々な形があることを知り,
災害時に一番動くことの出来る私達20代が積極的に防災訓練に参加することによって,
実際に災害が起こった際に少しでも多くの人を助けることが出来るかもしれません。
私がこのような活動に参加することで,
防災=難しそう,というイメージを少しでも変えていけたらいいなと思っています。
いつ発生するか分からない災害に備えて,今から準備をしておこうと思います。
いつも防災訓練を開いてくださる企業様や関係者の皆さん,
本当に貴重な体験をさせてくださりありがとうございます。
Writer:シオノミサキ(Osaka/ https://www.instagram.com/salt____4_0/?hl=ja )