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災害復旧には建設業の力があった。使命感から動く力。Part.1

今回、宮崎県に株式会社太伯建設様、
株式会社吉田建設産業様の災害復旧現場を取材させていただきました。
最初に取材させていただいた諸塚村は、
台風14号の大雨の影響で川が氾濫し村全体が冠水したとお聞きしました。
実際に災害復旧現場に行かせて頂き、崩落した道路や、
家の土台となる部分が削られている現場を目の当たりにしました。

その災害現場は、私の想像をはるかに上回る被害で怖さ。
また災害復旧現場に行く道中にも土砂崩れが起きている山や、川にはとても大きな岩が落石していたり、
橋には流木などがたくさん引っかかっており、被害の大きさが伝わって来ました。
私たちが取材させて頂いた時は道路の崩落により時間制限で車が通れるようになっていました。
ですが、その道路は元からあった道路ではなく、道路が崩落し、
住民の方が孤立してしまわないよう株式会社太伯建設が山を削って
仮復旧として新しく作った道路だとお聞きしてとてもびっくりしました。
また崩落した道路を大型ブロック法と言う方法で工事をされており、
初めて道路の土台の仕組みを知る事ができました。

次に取材させて頂いた小八峡の株式会社吉田建設産業様の現場では、
ちょうど最近災害復旧工事が終了した所を見せて頂きました。
現場吹付法枠工と言う工事がされており、とても綺麗に整備されていました。
上を見上げると倒れそうになるくらいの高さまで工事がされており、
この高さから土砂崩れが起きたと考えるととても恐ろしいと同時に
この高さまで工事されていたと考えると本当にすごいなと思いました。
また、災害時の写真を見せてもらいましたが私達が見た景色とは全く違い、
土砂崩れにより道路が塞がれていました。
この道路も塞がると住民の方が孤立してしまうためすぐに仮復旧をされたとお聞きして
建設業の方々は地域の住民の生活を考えていち早く仮復旧などを行なわれていてかっこいいなと感じました。

私は今まで災害時のテレビなどで自衛隊の方や、
消防の方がすごく取り上げられていて災害時は自衛隊の方や消防の方ばかりが活躍してるイメージでした。
ですが、今回取材させてもらい建設業の方々の活躍はすごく大きいものだと感じました。

続いて、次回は建設業に関する働き方についてPart.2に続きます!

Writer:松永桂花(https://www.instagram.com/i_am_keika_1105/?hl=ja )

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