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防災×テクノロジー官民連携プラットフォームで出展されていたブース紹介①

いつかくるかもしれない南海トラフ巨大地震。
最近は大雨や土砂災害なども増えてきました。
いざという時に備えたいし、防災が大切なのはわかるけど、何から始めていいかわからない。イメージが持てない。そんな思いを持ってる人へ!
静岡県で行われた
「防災×テクノロジー官民連携プラットフォーム」(防テクPF)というイベントで気になった、防災に関する取り組みを紹介したいと思います!

まず1つ目は、「My絆BOX」という防災グッズです。
この商品は防災グッズが何も入っていないただの空っぽの箱です。
避難生活に必要なものは一人一人違うため、
自分に合った防災グッズを話し合いながら作って欲しいという思いから、この商品は生まれたそうです。
箱の外には、塗り絵のデザインがされているものやハザードマップを書けるようになっているものまで様々です。
自分で考えながら入れるものを決めることで、
避難する時にこのBOXを持っていけば安心だという日々の心の支えにもなると思いました。

防災グッズといっても、必要なものは人それぞれです。
赤ちゃんがいる家庭は、ベビーグッズを持っていなければいけないし、
ペットがいる家はペットの食料も用意しておかなければなりません。
愛煙家の人はタバコを持っていきたいだろうし、本を持っていきたい人、
お菓子やおもちゃを持っていきたい人など、
さまざまな人の「欲しいもの」を自分で叶えながら防災も出来る素敵なBOXだと思いました!

2つ目は、VRで避難を体験出来る防災コンテンツです。
実在する街並みを用いたバーチャル空間で、
指定された避難所まで自分でルートを選択しながら避難していく体験ができます!
実際に体験してみましたが、360°見渡すことができ臨場感があるリアルな避難体験ができました。
実際にある街並みなので、ここは危険なところなんだ、
こっちに行けば安全なんだということがわかりやすく、実際の避難にとても役に立つと思いました。
どうしても実際に災害が起きると、いつも見ている街並みとはまったく違う景色になります。
多少実際とは違っても、いつもと違う街を事前にシュミレーションで見れることは、
避難する時の冷静さに繋がってくると感じました。
アプリも出ているので、ダウンロードしてやってみるのも防災意識に繋がると思います!

頭では防災って大事とわかっていても、なにをすればいいのかわからないのが現状です。
そんな時に、今回紹介したBOXやVR体験は事前に準備できる1つの手段になると思います。
準備してあるということだけで、
実際起きた時に慌てず冷静に行動できることが1番のメリットなのではないかと思います。

災害はいつ起きるか本当にわかりません。
現実味がないとなかなか行動もできないです。
しかし、起きた時に困ってしまうのは自分自身です。
未来の自分に、感謝されるようなそんな今を作っていくことが大事だと感じました。
私はまず、防災グッズを確認するところから行動していきたいと思います!

Writer:カツラギハヅキ(Shizuoka/ https://www.instagram.com/hachaz8_7?igsh=MTMzdDI3YWQxYnpvMw==

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