今回、ヘリコプターを使用した救助訓練の様子を見させて頂きました。
今まで上空を飛んでいるヘリコプターしか見たことがなかったので、
実際に救助活動を行っている様子を見ることができてとても新鮮でした。
ヘリコプターというひとつの括りでも警察、消防、自衛隊と1台1台見た目も違います。
普段飛んでいるところを見ているだけでは気づけない事も発見することができました。
訓練では、上空にいるヘリコプターから紐を垂らし、屋上にいる人を救助しに行く様子を見ることができました。
実際、紐1本で全体重を支えなければならないと思うので、相当の訓練が必要なのだろうと感じました。
また、訓練とあわせて防災フェアが開催されており、そこでは、様々な種類の非常食をみたり、
被災した際の簡易トイレに実際に座ってみたり、
警察や消防、自衛隊の車両に乗ってみるなどの体験が出来ました。
非常食のエリアでは、実際に缶に入ったパンを頂きました。
食べてみて、とても非常食とは思えない柔らかさのパンでとても美味しかったです。
自分が被災した際にこれを食べることが出来たら少し心も落ち着き安心できるなと思うと同時にこうした非常食を実際に食べてみる機会というのは大切だなと感じました。
簡易トイレの紹介では、実際に自分が座ってみてその頑丈さに驚きました。
牛乳パックを組み合わせて作られており、成人男性が座っても壊れませんでした。
トイレは人間が生きていく為にとても大切なものなので、作り方などを知れる機会がありとても良いなと思いました。
また、警察や消防、自衛隊の車両に乗れる体験では、普段生活していたら絶対に乗れないような乗り物に乗って、中がどのような状態なのかなどを知ることが出来ました。
このようなイベントに参加してみて、普段防災についてあまり考える機会が無い人も、
楽しみながら考えることが出来るので足を運ぶことが大切だと思いました。
災害はいつ起こるかなど分からないので、
自分で出来る身近なことから備えて、
もしなにか起きた時にどう動くかなどのイメージを持つことが必要だなと改めて感じることが出来ました。
Writer:カメダモモコ(Tokyo/ https://instagram.com/mooohlly?igshid=MzRlODBiNWFlZA== )