今回エンジョイチャレンジフェスタ夢へのコンパスin伊丹に参加させて頂きました。
防災の講演の取材のほかに余震体験、消火器の放水体験、防災クイズの
3つの防災意識を高めるためのブースのお手伝いもさせていただきました。
小学生が多く、余震体験では体験する前に揺れを見て驚いてしまう子がいたり、
クイズでは、家族と一緒に考えたり、会場全体で避難訓練があったり、
防災について子どもと大人両方とも楽しみながら学べるイベントでした。
私自身、小学生の時の避難訓練や東日本大震災の経験、中学生の時に被災地に訪れた経験から色んなことを学んだので、幼い時から防災を身近に感じていてよかったと思っています。
なので、もっと積極的に子供たちには参加して欲しいし、私自身もっと学んでまだ災害を経験したことのない人に発信していきたいと思いました。
午後からは災害を踏まえたBCP(事業継続計画)の取り組みについてと
兵庫県社会福祉協議会、宝塚商工会議所、兵庫県商工会青年部連合会、公益社団法人日本青年会議所近畿地区兵庫ブロック協議会の4名による各団体との連携に関する対談についてお話を聞きました。
今まで防災に関しては自分の身は自分で守る方法や備えておくことを学んでいましたが、
今回はビジネスや地域の取り組みについて初めて触れ守る方法を学びました。
ビジネスでは、まだ私自身大きく関わることはないですが、
将来会社や従業員を守る立場になった時に知っておいた方がいいと思いました。
またお話を聞く中で気づいた会社での防災に関する取り組みを見直すきっかけとしては、災害の経験からなのだと思いました。
災害というのは経験しない限り予想がつかず、動きにくいですが、
今は簡単にハザードマップなどでリスクを調べることもできて災害時の被害などもある程度見込めて具体的な数字を出すことができます。
また、団体の連携のお話では、お互いの長所と短所を理解することで
すぐに動くこともできてよりよいさらなる防災への取り組みに期待が高まりました。
また、話を聞く中でなにか起きない限り動いてない社会を変えるには、
起こることを前提に被害を最小限にとどめるための備えのために動かないといけないのだと思いました。
今回お話を聞いてこのような取り組みがあることを知り、
防災は色んな人に当てはまることなので、もっと色んな人に知ってもらいたいと思いました。
また、自分自身このように発信する他にどのような行動ができるのかもとても考えさせられました。
Writer:モリタリオ(Hyogo/ https://www.instagram.com/tario.169?hl=ja )