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”1000年に一度”の津波に備えた神戸市港湾局の取り組み

今回は1000年に一度の津波に備えて防潮堤について取材しました!
防潮堤は地震の後の津波のためだけではなく、
台風などの天候により潮位が高くなる高潮の時にも使われます。

神戸であった主な高潮の被害の歴史は、 3つありました。
1つ目は、1964年の台風によって兵庫~須磨で約4000戸が床上浸水したこと、
2つ目は、2004年の4度の台風で国道2号が冠水したこと、
3つ目は、2018年の台風で港湾部分が浸水したことです。
2つ目の2004年に起こった被害から2015年に高潮対策が完了しました。

防潮堤の存在自体知っていましたが、
波が地面を削ると聞き今まで水がそんな風になると想像したことがなかったため、
とても恐ろしいなと思いました。

津波による被害を大幅に軽減できる強い構造ための対策にはさまざまな方法の対策方法があります!

・洗掘防止→津波で壊れにくい
・嵩上げ→津波が越えにくい
・目地開き対策→地震で動いても隙間が空きにくい

他にも更なる取り組みとして普段は道として使われている場所も
緊急時には鉄扉閉鎖をして防潮堤になるものを
全国で初となるタブレットによる遠隔操作化や
ドローンによる情報収集など最新のものを利用して犠牲者を少なくする取り組みをしていることを知りました。
防潮鉄扉の訓練に関することは次回詳しく触れていきます!!

Writer:モリタリオ(Hyogto/ https://www.instagram.com/tario169/ )

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