先日梅田スカイビルにて、
国土強靭化ワークショップ「助け合いのつながりで防災力UP!」に参加させていただきました。
そもそもこのようなワークショップに参加することは初めてだったため、
新しいことに触れられる機会への期待と裏腹に、とても緊張した状態で今回のワークショップに参加しました。
しかし、いざ参加してみると
「地域の皆がつながり、助け合い、過去の災害や減災の活動を地域に創造的に伝える」というテーマのもと、
対話形式の参加型の意見交換会が行われました。
現在の日本では、若者の防災意識が低く、
どのように若者に対して防災意識を持ってもらうかについて話しました。
若者に防災対策の意識を向けるためには、
「防災対策」という言葉は、
若者の耳に入りづらいワードであることや避けてしまう傾向にあるため、
使うことはデメリットの方が多く、
普段からよく行くお店や目に止まる場所に防災の意識を持たせるような
視覚的、聴覚的な工夫が必要とであるという意見がありました。
防災や減災を知ってもらう前に、危険性をアピールし続け、
そこに対して目を引くような工夫が必要であり、1人ではなく、
それを地域の皆さんと協力することで対策していく必要があると私自身も感じました。
地域との関わりを、
私自身も大切にしていなかった部分があるなと、考え直した部分がありました。
また、私は現在一人暮らしですが、
地元に帰ると私以外の同年代も上京しているなどで地元を離れているため、
若者がいない地域があったり、実家のご近所付き合いが薄いことに危機感を感じました。
こうした悪循環により地域の人々の関係性は希薄になり、
危険に対しても他人ごと意識が強い現状を感じています。
今回のような若者と地域でつながり、助け合い、
防災対策意識を高めていく活動は重要であり、多くの地域で積極的にやるべきだと考えています。
地方自治体だけでなく、
学校や地域企業と協力していく体制を作ることが更なる防災対策意識を高めていくことにつながると
今回のワークショップを通じて実感しました!
writer:ヤギカナエ(Osaka/https://www.instagram.com/__38_k/ )