ぼうさいこくたい2022では様々な分野から防災について取り組みをされていること、
考えていることを知ることが出来ました。
食物アレルギー×防災のブースでは、
災害時の炊き出しなどで普段から気をつけて
食事を摂られている方たちが食べられないという事態が起こっているとお聞きしました。
使っている食品や、成分を表示することや、
例えば、牛乳を入れる前工程の段階で数人分別に分けておくなど、
より多くの人が災害時に食事が取れるようにするなど工夫が必要なのです。
当事者だけでなく、
周りの人達のアレルギーに対する認知が災害時の食事をスムーズにさせると感じました。
また、身元が判別できず未だにご家族の元へ帰ることのできていない方たちがいることを足紋を広めている
NPO法人の方におはなしいただきました。
指紋は聞いたことありましたが、
足でもできることを初めて知りました。
もし自分が被害に遭って家族の元へ帰れないと悲しいし寂しいなと感じましたし、
指紋や足紋など身元確認に使えるものであらかじめ災害に備えて揃えておくことで
身元不明者を減らしていくことができるのであれば、普及するべきだと思いました。
普段の生活でこのような思考に至らないからこそ、
良いキッカケになりました。
より多くの方たちに認知を広げていかなければならないことはまだまだ沢山あるし、
自分自身も様々な考え方、捉え方ができるようになっていきたいなと感じました。