ぼうさいこくたい2022で、
看護学生の方たちがブース出展をされていて、
災害時のメンタルヘルスについてお話を聞かせて頂きました。
みなさん避難所生活ってどんなものかイメージできますか?
私は経験がなく、今まで避難所生活について考えたことがありませんでした。
一時的な避難所生活や仮設住宅での生活にせよ、普段通りの心が落ち着く場所ではないからこそ、災害時にはメンタルケアが難しくなってきますよね。
今回このブースでは、
自分のストレスケアと予防法について調べることの出来る BASIC PH モデルというストレス診断のようなもので
数個質問に答えてストレス対処法を調べてもらいました。
不安が沢山の避難所生活でも
ストレス緩和のために自分はどのようなことをしたら良いのか、
事前に知ることができました。
自分のストレス対処法を理解し、
非常用の持ち出し袋に自分の好きな物を入れたり、
お気に入りの本を入れておくなど、
非常事態に備えて自分の「こころ」に目を向けることも
防災の中の一つだということに気付かされました。
非常食など物の準備についてはよく周知されていますが、
自分の身を守ることと共に、
目に見えない自分の心を守るための準備も大切であるというふうに感じました。
自分の心に目を向けることは普段なかなか機会がないですが、
自分はどのような事に不安を感じるのかだったり、
自分はこうしたら気分がスッキリするなといった、
自分の心に目を向けて災害時や普段の生活に役立ててもらいたいです。
Writer:オガサワラ サキ(Osaka/ https://www.instagram.com/ogasaki_0103/?hl=ja)