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日本レスキュー協会佐賀県支部 MORE WANにて宿泊体験 Part.2

10月29日、30日に佐賀県大町町にある
MORE WAN(http://www.japan-rescue.com )に取材しに行きました。
木を基調とした建物となっており、
どこか安心できるそのように感じる温かみがある建物でした。

避難所生活の体験宿泊

ここは普段は会議室として利用できるところですが、
災害が起きた際にペットと一緒に避難できる避難所となっています。
また、建物の外は今後ドックランとして使用できるようになるとのことです。
今回の取材では、
日本レスキュー協会が活動していることを教えて頂いたり、ペットのしつけの仕方。
そして実際に避難所生活の体験宿泊を行いました。

シバタ工業の屋内テントCume(キューム) と段ボールベッドを使用しての訓練

2日間避難所生活をしてみて、
テントを1世帯1つあることでプライバシーがとても守られているように感じました。
このテントは防災 THE PRESS制作実行委員会として携わって頂いている
シバタ工業株式会社様(https://www.sbt.co.jp )が
提供を行った屋内テントCume(キューム) と段ボールベッドを使用しての訓練でした。

プライバシー空間が守られたテントや段ボールベッドなどの備蓄用品があれば、
災害時などは慣れない生活でただでさえ緊迫した状態が続くときでも
一時的にリラックスをする時間を作ることができるのではないかなと思いました。
さらに写真の右側の子が持っているように段ボールベットだと嵩張ることがないので、
備蓄する施設はとても効率的に収納できるのではないかなと思いました。
またこういった備蓄は行政だけでなく、
企業レベルで取り組む必要もあるのではないかなと思いました。

その他にも非常食も豊富でお風呂もしっかり設備が整っており、とても快適に過ごすことができました。
ペット用の設備も充実しており、安心できる環境でした。

今回の取材を通して、災害はいつ起きるか予想できないからこそ、
日ごろから対策をしておくべきだなと感じました。
私たち人間はもちろん、ペットも家族だからこそ、
避難所で少しでもストレスを軽減させるために
常々ゲージに入る練習をするなど行うことで守ることができると思いました。
感じることがたくさんあり、改めて意識することがありました。

今後もこのMORE WANが色んな方のために利用してもらえる素敵な場所になることを願っています。
私もまた機会がありました、利用しようと思います。
MORE WANの皆さん、ありがとうございました。

Part.1の記事はこちらから

【前回取材したMORE WANの竣工式の際の記事】

日本レスキュー協会佐賀県支部「MORE WAN」(モアワン)、大町町災害支援拠点「soleil」(ソレイユ)の落成記念式典に参加して

日本レスキュー協会佐賀県支部「MORE WAN」(モアワン)、大町町災害支援部拠点「soleil」(ソレイユ)の落成式を取材して感じたこと

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日本レスキュー協会佐賀県支部「MORE WAN」・大町町災害支援拠点「soleil」の落成記念式典に参加の様子をお届け!

小玉早希

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