今回神戸学院大学 防災女子の皆様に耐熱性ポリ袋を使ったレシピを教わりました!
必要最低限の調理器具さえあれば、災害時でもポリ袋を使用し調理することが可能です!
今回はその「ポリ袋調理」についてご紹介していきます。
まず始めに、調理に必要なものは
・高密度ポリエチレン製の袋
・鍋
・水
・鍋に敷くお皿やザル
・カセットコンロ
・ガスボンベ
・トング
・キッチンバサミ
ポリ袋ですが、高密度ポリエチレン製と表示されているもの(シャカシャカと音がするもの)を準備します。(湯せん調理可と明記されているものもあります)
そうでないポリ袋だと調理中に熱で溶けてしまう可能性があります。
また、高密度ポリエチレン製のポリ袋は、スーパー、ドラッグストア等で販売されています。
最近は100円均一ショップでも販売されているそうです!
また、ポリ袋で密封した状態で加熱すると真空に近い状態になるため、
少ない調味料でも素早く食材に味が染み込む上に、
うま味を逃さないため栄養素の流出が防げるというメリットがあります。
湯せんに使ったお湯は繰り返し使えるので貴重な水の節約になると思います。
災害時、特に冬などは余ったお湯を湯たんぽに使ったりするのもいいと思いました!
そして、ひとつの鍋で同時にさまざまな料理を調理することができるので、
ごはんとおかず、デザートなど何種類でもひとつの鍋で作ることが可能です。
また、もしも何らかのアレルギーの方がいても、袋を分けて調理することで、
同時に調理することができるのでいいなと思いました。
さらに、ポリ袋をそのままお皿として使えばお皿は汚れないので
洗い物が非常に少なく、貴重な水をさらに節約することができるという点もいい所です。
とてもいい事だらけのポリ袋調理を
もっと多くの方に知って欲しいと思いました。
そして、災害時に今回の知識が役立つといいなと思います。
安全で簡単に調理することが出来る「ポリ袋調理」をぜひ皆様にも活用して頂ければと思います!
神戸学院大学・防災女子の皆様、この度はご協力ありがとうございました!