神戸防災ジュニアチームのお話を聞いたあとは、
神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科で勉強をしている人のお話を聞く機会がありました。
社会防災学科は、
防災・減災や国際協力・ボランティアの基礎を理解し、
それを現場で実践するために必要な社会貢献マインドを学べ、
学びの軸になるのは、「市民の視点」「行政の視点」「社会貢献の視点」の3つ。
それぞれの視点を意識しながら、
住民の安全意識の向上や、災害時に必要な行政や地域における人々のつながりなどをいかに実現するべきかを理論と実践の両面から学びます。
企業や行政、地域のNPO、海外のNGOなどとも積極的に連携を行い、
生きた知を学ぶことができる学科だそうです。
大学が行うTKK3大学(東北福祉大学・神戸学院大学・神戸学院大学)連携事業の一環として「東日本大震災から10年 未来へ思いを紡ぐ大学生プロジェクト」というものを行っており、全国から参加している大学生がZoomを活用してコロナ禍も活動に取り組まれていました。
東日本大震災から10年の節目の年に復興支援活動にかかわってきた学生たちの知見・想いを共有し、大学生の視点を活かした新たな防災・減災事業を話し合い発信するそうです。
コロナ禍でオンラインが増えたが、
オンラインだからこそほかの県で学んでいる大学生と交流することが出来たり学ぶチャンスも増えたということを知りました。
また、子どもだけではなく大人も参加できるように
普段から防災について話したり、同世代の体験を伝える方や、
聞くということで終わらせるのではなく伝え続けるということ、
自分のことではないからと言って聞くだけで満足せずに
どんどん伝えることで伝統を終わらせない活動をしていました。
私たちと同じ大学生なのにこんなにも防災について考えたり、
行動できているのを知って自分ももっとたくさん学んでいきたい、
色んな人に震災についての意識を持ってもらいたいと今回の発表を聞いて強く思いました。
今までは参加して自分の中で知識を留めるだけとなっていましたが、
誰かに伝えることでその人の中の防災の知識は確実に上がると思うし
今後についても考えるきっかけになるということを学びました。
なので私も知識を聞くということだけで終わらせるのではなく、
誰かに伝えていきもっとたくさんの人が防災についての意識を持って欲しいと思いました。
今回もたくさんのことが学ぶことが出来私の課題がまた見つかりました。
次はもっとたくさんの人に防災について知ってもらう。
これが、大学生のみんなの発表を聞いてできた目標です。
Writer:ユミキリリカ(Hyogo/ https://www.instagram.com/_ririka58/?hl=ja)