神戸防災のつどい2022〜次世代を担う若者による防災を考えるつどい〜
に参加させていただきました。
5つのジュニアチームと大学生による発表が行われました。
まずジュニアチームの皆さんのお話を聞いて、
地域ごとに特色のある活動がなされていると感じました。
その地域に住むからこそ、歩いて街を知り、避難経路を確認する、安全な場所を確認する。小学生、中学生だから大人に頼るのではなく、
「自分たちにもできることがある」という意識を持ち、
それが何なのか考え、アクションを起こしていくという姿勢に感銘を受けました。
まだ未成年の皆さんが高い意識を持って行動しているこの現状に、
大学生である私は、何をしているんだろうと考え直すきっかけになりました。
共通していたことが、命を優先し、
命を守るための自己判断力を持った率先避難者になるということです。
そして周りを巻き込み、多くの人の命を守ることができるということです。
自分には関係ないという認識では、緊急時に瞬時に判断することができません。
訓練に参加したりすることで、そういった行動を起こすことができると感じました。
また、大学生の皆様のお話を聞いて、
若者は大きな力を持っていると感じました。
震災を経験していない若者であっても、
聞いた話を語り継ぐことはできるし、同世代から聞く話はより耳に入ってきます。
「防災」という堅いイメージを変えるには、
私たち若者、同世代の存在が大きいのではないかと思いました。
今回参加させていただいて、
若者によって考えられる防災は、未来の日本を守るきっかけになると感じました。
Writer:ヨシダミリ(Hyogo/ https://www.instagram.com/miri__yoshida/ )