東京ガス株式会社さんを訪問して
ガスがどれだけ安全に供給されているのかを実感することができました。
まず、よく目に見る球体の建物『ガスホルダー』はとても分厚い鉄板で形成されています。
実際に手に持ってみると、ずっしりと重みがあり片手では到底持てないほどの重さでした。
また、天然ガスは無臭で、海外から輸入した天然ガスをLNG基地でガス特有の臭いがつけられるのだとか、、、
ちなみにこの臭いはたまに変えているそうで
私たちにガスが出ているという危険を教えてくれます。
ガスを送るときに使用されているガス導管にも
とても耐久性のある素材が使用されています。
高圧・中圧ガス導管に使用している素材は強い力で曲げても切れることがなく
阪神淡路大震災、東日本大震災の時もガスが漏れることなく二次災害を未然に防ぎました。
私たちの生活のすぐ近くを流れている低圧ガス導管には
ポリエチレン管を使用しており実際の実験では、
強い力で引っ張ってみても切れることなく
とても耐久性に優れた素材を使用していることが分かりました。
また、ガスを供給するときに電気を使用していないそうです。
ガス自身の圧力差でガスを供給していて停電などによる供給のストップは無いそうです。
日々の生活の中で最も用心しなくてはならない火、
その火を点けるのに役に立つガスが一番安全に供給されていることが分かり
また、当たり前に生活が送れるのは誰かが、
点検や安全な素材の開発をしてくれているからだなと実感しました。
Writer:フクダリホ/Tokyo(https://www.instagram.com/ripopo.74/?hl=ja )