• HOME
  • Experience
  • “情報力✖︎機動力“伊丹を災害に強い街にするために日本青年会議所の活動を取材

“情報力✖︎機動力“伊丹を災害に強い街にするために日本青年会議所の活動を取材

私は今回、伊丹市社会福祉協議会 いたみいきいきプラザにて行われた、
「社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会と一般社団法人伊丹青年会議所との
災害時における協力体制に関する協定」の締結式に出席させていただきました。

情報力✖︎機動力“伊丹を災害に強い街にするために日本青年会議所の活動を取材

この締結式は、災害が起こった際に
「社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会」と
「一般社団法人伊丹青年会議所」という2つの団体が協力し合う体制を取る、という協定を結ぶものです。

社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会と一般社団法人伊丹青年会議所との、 災害時における協力体制に関する協定」の締結式

この締結式には、前者の会長である行澤会長と、
後者の理事長である河原理事長がそれぞれ書類に署名、調印をして正式に結ばれるというとても緊張感のあるものでした。

この協定が結ばれるのは、兵庫県内でいうと
神戸、加古川、宝塚、香美町の3市1町に次いで5番目ということです。
その後のご挨拶では、この連携で市の活性化を図り、
特に高齢者や障がいのある方など、市民に安全・安心を提供し、迅速な災害対策を構築していく、と仰いました。

また、この2つの団体が協力し合うことによって、
社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会の「情報力」と、
一般社団法人伊丹青年会議所の「機動力」、
この2つの力を市民の方々に届けることができるようになります。
このことは、伊丹市にとって意義の深いものだと思う、と期待を込めた表情でお話しされました。

災害が起こらないということが一番理想ではありますが、
日本は地震大国と言われるほど災害が起こりやすい国なので、
このような協定が結ばれていることは、市にとっても、市民にとっても、
とても心強い存在なのではないかな、と強く感じました。

社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会と一般社団法人伊丹青年会議所との、 災害時における協力体制に関する協定」の締結式

今後の活動内容は具体的には未定だとのことですが、
市の防災訓練や情報交換会を定期的に行うなどして、
市民の災害に対する危機意識を平常から高めるとともに、
いざ災害が起こった際に迅速な行動ができるように協力体制を整えていくと仰っていました。

この協定が結ばれたことによって、
河川に挟まれている地域である伊丹が「災害に強い街」になっていくのが、とても楽しみです。

 

Writer:タツノヒナコ/Osaka(https://instagram.com/h_ina___16700m?utm_medium=copy_link )

TOPICS

Rain The Press

災害時や、雨の日、普段でも履着こなせる防災ブーツや、レインブーツのご紹介。

SNS

防災に関する情報をSNSでも発信しています。