今回参加した防災イベントは
今まで私が経験してきた防災訓練とは大きく違うものでした!
というのは
私たちが自分の住む地域で行う防災訓練は
参加者のほとんどが顔見知りの年配の方が多く、
本来は全ての人が防災に備えておくべきなのに若者の姿があまり見られません。
また、訓練の内容もいざという時の避難や
対処の仕方を機械的に確認するだけの定型的な訓練です。
しかし実際に震災などが起こった場合にはおそらくもっと動揺し、
防災訓練で学んだようなことを発揮するのは到底不可能に近い、、、
そんな中、
今回のイベントは「体感型」の名前の通り、
従来のものと比べると実際に災害が起きた時の
危機感を感じながら参加できるものでした!
まず初めに、訓練は初対面の人と3~4人のチームを組んでグループワークで行いました
実際に災害が起きた際には間違いなく
その場に居合わせた関わりの薄い人々と避難をしなければならないからです。
だからこそ、何か起きた時に知らない人とでも
協力しあって最善を尽くすトレーニングは訓練として意味があるなと感じました。
また、訓練そのものは脱出ゲーム形式で
20分というかなり短い時間制限を設けられた中で
多くのクイズを解いていくことで脱出に向かっていくというものです!
クイズそのものは冷静に考えれば
20分ちょうどくらいで解ききれるものではあったものの
イベント会場は照明が落とされ、
実際の火事現場のようなライトやオブジェが建てられていた。
その上サイレンなどの音が鳴り響いていたため焦りを感じさせるような演出。。。
そういった会場の雰囲気や、
初対面で性別も年代も違う人とコミュニケーションを取らなければならないというプレッシャーで
私のチームは時間内にクイズを全て解き切ることができませんでした!
今回は体感型防災イベントでしたが、
実際の災害現場であれば
私たちはおそらく命の危険が迫っていてもおかしくし、
良くても大怪我をしていることが想定されます。
それを考えると非常に怖いなと感じると同時に
だからこそもっとこういった形の防災訓練を多くの人に経験して、
いざという時のために備えて欲しいと思いました!!
Writer: タカハシカズキ/Tokyo(https://www.instagram.com/kazukingram._.219/ )