今回は神戸市の危機管理室センター防災展示室にあった
家具の転倒防止について紹介します!!
まず1つ目は合わせ技でL型金具と同じ強度にする方法をご紹介。
ストッパー式器具で家具が前に出てこないようにする
もしくは家具の下にすべり止めマットを敷く。
それに加えて家具と天井との間をつっぱり棒で固定する
もしくは家具と粘着性マットをつけた段ボール箱などでつめるだけで完成!
これだけで家具が倒れるのを防げるようになると考えると取り組んでおきたいものです。
2つ目は家具の配置について、、、
リビングではテレビなど倒れるものを窓ガラスに置いておくと
万が一の時に倒れてガラスが飛び散り怪我をする可能性があるので
倒れても窓ガラスに当たらない方向に置いて固定しておくのが良さそうです!
他にも扉の近くに家具を置いて倒れた時に避難の妨げになってはいけないので
そのような方向、位置に家具をおかないこと。
寝室では寝ているところに家具が倒れてこないように配置を行い、
背の高い家具は置かないようにしましょう!
3つ目はその他の家の対策についてです!
飛散防止フィルムの代わりに窓ガラスのところには
薄いレースやカーテンを常に引いておくことや
万が一割れてしまってガラスが飛散した時のために
寝床近くにスリッパを常備しておくのも大切です。
また棚には重たいものは低い段に軽いものを上の段に入れておくようにすることや
テレビや倒れやすい家具には
ストラップ式に器具や粘着マットで固定しておくことが必要です。
地震などの災害はいつ来るものかわからないからこそ
この4月から新生活を迎える人はもちろんもう一度防災対策について考えてもらいたい。
一番長く時間を過ごす家だからこそ見直しておきたいポイントです!!
しっかり対策をしておきましょう!!