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気自動車・港島クリーンセンターの活用による災害時給電サイクルの構築~前編~

1995年1月17日5時46分52秒に発生した阪神淡路大震災から26年。
今回は、兵庫県にある神戸市立会下山小学校で行われた展示訓練にお邪魔をしてきました。

2021年1月14日に市長会見で発表された
「電気自動車・港島クリーンセンターの活用による災害時給電サイクルの構築」に係る
避難所への給電について
会下山小学校の5年生の生徒の皆さんと一緒に受けさせていただきました。

熊本で起きた令和2年7月豪雨においては神戸市からも救災に向かわれ、
その実体験から感じたことの紹介。
また、災害時に停電が起きた際、夜はどうなるのか。
という課題解決についてのお話がありました。

電気自動車・港島クリーンセンターの活用による災害時給電サイクルの構築の様子をインフルエンサーが取材

そんな中神戸市では、
停電時の対策として災害時給電サイクルの取り組みをしています。
まずは電気を供給する「蓄電池」。
スマートフォンを充電したり、
投光器から明かりを灯したり・・ と用途は様々。
使用可能時間は家庭用のドライヤーで20時間動かせるようです◎

停電時の対策を災害時給電サイクルについて取材

次に「発電機」は、今回お邪魔した会下山小学校にも1つ設置されているそうです!
中にカセットボンベを2本入れると1時間ほど発電することができ、
蓄電池同様、投光器で使用する電気にもなるそうです。

カセットボンベで蓄電を行う避難生活で使えるグッズ

誰でもすぐに使い方がわかるように手順を踏んだ内容が発電機に記載されてありました!
いざという時に使い方が書いてあると安心ですね!

停電時に懐中電灯やヘッドライトだけだと暗くて不安なことも多くあると思いますが、
蓄電池や発電機を使用することで少しでも不安を取り除けるのではないかと感じました。

後編では電気を取り出せる自動車についてご紹介します!!

 

Writer:畠中舞衣/Hyogo(https://www.instagram.com/mai1223_/ )

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